下社山出し(長野県下諏訪町)
数えで7年に一度の諏訪大社・御柱祭は8日から下社の「山出し」が始まりました。
午前8時半、長野県下諏訪町の棚木場(たなこば)から「春宮四」と「春宮三」の御柱が出発しました。
本来は人力で運びますが、新型コロナ対策で4月2日の上社に続きトレーラーでの「山出し」となり前後を氏子たちが進みます。
急坂を滑り落ちる豪快な「木落し」も中止となり、荷台に載せられた御柱は氏子の掛け声とともに坂の下を通り過ぎていきました。
御柱は8日と9日、4本ずつ4.6キロの道のりを「注連掛」まで運ばれ、5月の「里曳き」で春宮と秋宮に建てられます。
長野放送[/MARKOVE]