資料 長野中央警察署
長野市のホテルの一室で20代女性の裸を盗撮したとして、群馬県の男(55)が長野県迷惑行為等防止条例違反の疑いで書類送検されました。条例が改正され、今年2月に施行されて以降、初の検挙です。
書類送検されたのは、群馬県伊勢崎市の会社員の男(55)です。警察によりますと、男は今年2月26日、長野市内のホテルの一室で20代女性の裸をリュックサックの外ポケットに仕込んだデジタルカメラで動画を隠し撮りしたとされています。
被害関係者から届出を受け、警察は所用の捜査を行い男の犯行を特定、4日、県迷惑行為等防止条例違反の疑いで書類送検しました。
男は容疑を認めているということです。
今年2月に施行された改正条例では、盗撮行為について、公共の場や乗り物に限っていた場所の制限をなくして、「県内全ての場所」に規制範囲をひろげました。
盗撮において、改正条例で検挙されるのは県内で初めてです。
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