「前立本尊」(善光寺)
新型コロナウイルス影響で1年延期された善光寺の御開帳が始まりました。
数えで7年に一度の御開帳は、新型コロナで開催が1年延期されていました。
3日午前6時20分ごろ、本堂の厨子の扉が開かれ、秘仏の阿弥陀如来像を模して作ったとされる「前立本尊」が姿を現わしました。
「回向柱」(善光寺)
本堂前の回向柱は「前立本尊」と「善の綱」で結ばれ、多くの参拝者がご利益を得ようと触ります。
柱の表面にウイルスの活動を抑えるとされる光触媒剤を塗った他、参拝者の間隔を1メートル開けるといった感染対策を取りました。
善光寺(長野市)
善光寺御開帳は従来よりおよそ1ヵ月期間を延長し、6月29日までの88日間開かれます。
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