諏訪湖でカヤックを体験し、交流を深める子どもたち
長野県諏訪市サッカー少年団は30日、市と姉妹都市提携を結ぶ神奈川県秦野市の少年サッカーチームなどと、諏訪湖でカヤックを体験した。コロナ禍で試合に合わせて行うホームステイ交流が中止となり、親交を深めるための代替イベントとして参加。県内外の小学6年生計22人が心地よい風を浴びながらこぎ進め、水上のスポーツを楽しんだ。
諏訪市サッカー協会が主催した。同日に市内で大会があり、出場した県外チームからは秦野市と静岡県沼津市の2チームが集まった。子どもたちはライフジャケットを身に着け、乗り方や操作方法の説明を受けてから湖上へ。夢中でパドルを操り、水面を滑るように進んだ。
諏訪市の児童(12)は「すいすいーっと進んで気持ち良かった。いつもとは違う湖の景色が広がってきれいだった」。秦野市の児童(11)は「諏訪のチームと一緒に楽しめて、遠征のいい思い出になる」と話していた。
[/MARKOVE]