長野県消防防災ヘリ「アルプス」(※訓練 長野市 3月28日)
長野市消防局と長野県消防防災航空隊が、遭難者などの救助を想定して防災ヘリを使った訓練を行いました。
長野市のグラウンドに飛来した県消防防災ヘリ「アルプス」。去年4月に就航したこの機体を使って長野市消防局と県消防防災航空隊の合わせて30人が合同訓練を行いました。長野市周辺の山で遭難が増えているのを受けたものです。
訓練では、消防局の救助隊員が地上からヘリを誘導したり、航空隊員が器具を使って遭難者を救出したりしました。
長野中央消防署・永井正志署長:
「今回の訓練を生かして次のステップへ進めるように災害現場でも非常に有効な活動ができるのかなと感じている」
こうした機会を現場での迅速な救助に生かしたいということです。
長野放送[/MARKOVE]