資料 長野県警察本部
長野県内の警察署に勤務していた20代男性巡査が18歳未満の少女の児童ポルノを製造したなどとして、「児童買春・ポルノ禁止法違反」と、「富山県青少年健全育成条例違反」の疑いで3月23日に、書類送検されていたことが分かりました。
長野県警によりますと、男性巡査は2022年5月から8月までの間に、18歳未満と知りながら10代後半の少女に児童ポルノを要求し、製造した疑いがもたれています。
長野県警は3月23日、男性巡査を「児童買春・ポルノ禁止法違反」と「富山県青少年健全育成条例違反」の疑いで書類送検していました。
男性巡査は「軽率な行動で迷惑をかけた」と容疑を認めていて、書類送検された日に減給(100分の10・3カ月)の懲戒処分を受け、その日に依願退職しました。
県警は「職員に対する指導を徹底し、再発防止に努める」などとコメントしました。
長野県警はプライバシー保護や公益性・捜査に与える影響などを考え「書類送検」を公表しなかったとしています。また、「懲戒処分」については、警察庁の「懲戒処分の発表指針」に基づき、公表しなかったということです。
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