松山三四六さん
夏の参院選、構図が固まってきました。自民党長野県連が擁立を決めたタレントの松山三四六さんが正式に出馬を表明、「信州を誇れる場所にしたい」と決意を述べました。
松山三四六さん:
「政治の世界に勘違いして入っていってという方もたくさんいる。気持ち180度変えられるように、血のにじむような努力をしないといけない。メラメラしている」
21日正式に出馬を表明したタレントの松山三四六さん。東京都出身の51歳で、長野県内のテレビやラジオで活動してきました。
自民党県連は19日、松山さんの擁立を決め出馬を要請。「新しい風を吹き込み、地域に根差した活動をしてくれるのでは」としています。近く党本部に公認申請する予定です。
21日の会見で松山さんが強調したのは「次世代に誇れる信州」です。
松山三四六さん:
「信州を誇れる場所にしたいという言葉が僕の政策の一番の根源。若い世代が希望と誇りを持てる信州をつくりたい。そのために国との懸け橋になりたい」
現役世代への社会保障の拡大や、移住者の増加による地域活性化などを政策に盛り込む方針です。
一方、松山さんをめぐっては先日、交友関係について週刊誌報道もありましたが、21日の会見では否定しました。
7月10日投開票が有力視されている参院選。長野県区の構図が固まってきました。
長野放送[/MARKOVE]