長野放送
長野地方気象台は13日朝、県内で2年ぶりに黄砂を観測したと発表しました。14日まで多い状態が続きそうで、注意を呼び掛けています。
（記者リポート）
「長野市の高台に来ています。近くの方は良く見えるのですが、遠くの山の方は霞んでしまっているのがわかります」
13日午前7時半ごろの長野市です。黄砂の影響で景色が霞んでいます。県内で観測されたのは、2021年5月以来およそ2年ぶりです。
長野市では午前9時に見通しのきく「視程」が15キロになり、13日は10キロ未満になる所もある見込みです。
（記者リポート）
「自転車のサドルの上もかなり砂っぽくなっていますね」
住民は…：
「体にも良くないって聞くから良くは感じない」
「（洗濯物は）きょうは干さない」
黄砂は12日から全国各地で観測されていて、影響は次第に少なくなる見込みですが、14日まで注意が必要です。
屋外では、黄砂の付着や運転などに注意してください。
長野放送[/MARKOVE]
