長野放送
金子恭之総務大臣が19日、長野市と塩尻市を視察に訪れました。今回の目的は地域の放送事業やコロナ禍で注目されるテレワークの現状把握が目的です。
長野市では、最初に山間部の小さな地域をカバーするミニサテライトという放送設備を視察しました。このあと大臣はNBSなど県内の放送事業者7社の代表との懇談会に臨みました。この中では、災害時に代表される地域の放送局の情報発信の役割の重要性やインターネット配信への取り組みなどについて意見を交わしました。
大臣は「ローカル局からの貴重なご意見は放送の将来像や放送制度のあり方についての有識者検討会議で議論するなど総務省の放送政策にしっかり生かしていきたい」と述べました。
午後には塩尻市でテレワークを活用して地域の雇用創出に取り組んでいる施設を視察しました。
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