左・松山三四六さん 右・杉尾秀哉さん
今年夏の参議院選挙です。自民党県連が擁立する方針のタレント・松山三四六さんが9日、取材に答え「要請があれば前向きに考えたい」と出馬へ意欲を見せました。
松山三四六さん:
「前向きな気持ち。ここまで来たら逃げるべきでない」
報道陣の取材に答えたタレントの松山三四六さん。夏の参院選長野県区で自民党公認での立候補に意欲を示しました。
松山さんは東京都出身の51歳。長野県内のラジオやテレビで活動しています。
自民党県連は松山さんの擁立を5日に予定していた会合で決める方針でしたが、所属
県議のコロナ感染で延期されました。
今後、改めて会議を開き決めるとしています。
松山三四六さん:
「(県連の方針を受け)期待に応えるべく信州の方々にどう恩返しができるのかとか、そういうことを考えて準備をしなければいけないんだろうな。長野県、国に横たわっている問題、つぶさに感じられるように。(出馬する場合は)今までそういうふうに思ってきたことをやるべきなんじゃないのかな」
夏の参院選をめぐっては、立憲民主党が既に現職の杉尾秀哉さんの公認を決めています。
共産党は今回も野党共闘を目指していますが、去年の衆院選で必ずしも成功しなかったとの指摘もあり、今後、協議を進めます。
日本維新の会も独自候補の擁立を目指すとしています。
長野放送[/MARKOVE]