長野放送
3月3日のひな祭りを前に旧北国街道(善光寺街道)の宿場が置かれていた長野県坂城町で江戸時代から現代までのひな人形を展示した「坂城のお雛さま」が開かれています。
様々な衣装や顔立ちの人形たち。
会場の「坂城町 鉄の展示館」では江戸時代中期から現代までの230点が展示されています。長野市の個人が所有する「享保雛」は松代藩の真田家から拝領したというもので高さが70センチもあり国内でも最大級ということです。
このほか華やかな7段飾りや地元の人たちが作った「吊るし雛」などが館内を飾っています。
来場者は・・・:
「今とお雛様の顔が全然違うので歴史の移り変わりを感じました」
「こんなに古いおひな様を見たことがないからとても感激しています」
「坂城のお雛さま」展は3月27日まで坂城町の「鉄の展示館」と「坂木宿ふるさと歴史館」の2つの会場で開かれています。
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