資料
長野県は3回目のワクチン接種を加速化させるため13カ所に集団接種会場を設けています。ただ、予約に空きのある会場も多く、知事は「特に高齢者は早めに接種してほしい」と呼びかけています。
9日から新たに長野県の集団接種会場に加わった長野市のホテル。高齢者や、エッセンシャルワーカーなどが対象で、300人程度の想定に対し240人の予約にとどまり、受け付けから接種までの導線にもゆとりがありました。
なかなか進まない3回目接種。その理由の一つがモデルナ製ワクチンです。1、2回目と異なるワクチンを打つことを敬遠する人が多くなっています。
モデルナ製で接種を受けた人は…
接種を受けた人:
「ファイザーに限らず、他の人に迷惑かけないように、自分も安心していろいろできるようにということで」
「(交互接種を敬遠する人もいるが?)そういう方がいるのは知っていましたけど、ぜいたく言っていられない」
今月4日時点で、県内の3回目接種率は3.5%。県は今月、13カ所に大規模な会場を設け、4万人余りの接種を予定していますが、一部会場を除き多くの空きがあり、9日時点で1万5000人以上の枠が余っています。
長野県・阿部守一知事:
「高齢者の方が陽性になる絶対数も多くなっています。ご高齢の方には早めの接種を行っていただきたい」
長野放送[/MARKOVE]