宿泊療養施設の患者に提供する4種の駅弁 提供:長野県
長野県は、宿泊療養施設での生活に楽しみと彩りを添えようと、毎週金曜日の夕食で人気駅弁の提供を始めます。
長野県は県内に7つの宿泊療養施設を開設していて、1日午後4時現在、536人が療養生活を送っています。
駅弁の提供は、施設での療養生活が単調になりがちなことから、食事を通じて少しでも楽しみや彩りを添えようと企画されました。旅行客の減少に苦しむ業者の支援の目的もあります。
対象は県内7つの宿泊療養施設に入る患者全員で、今月4日から毎週金曜日の夕食に駅弁を提供するということです。
駅弁の提供にかかる費用は、宿泊療養施設の運営にかかる既決予算を活用するとしています。
*提供される弁当(週替わり)
東北信の施設…「信州寺町弁当」「ソースかつ弁当」
中南信の施設…「峠の釜めし」「高原野菜とカツの弁当」
長野放送[/MARKOVE]