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長野放送
長野県佐久市の中学生が30日、新型コロナウイルスの対応にあたる医療従事者らを励まそうと、市内の病院などにお弁当を差し入れました。
佐久市中込の「くろさわ病院」。お昼前に弁当を差し入れたのは、佐久長聖中学校の生徒たちです。
くろさわ病院の看護師長:
「本当に感謝して、今後の仕事も頑張れると思う。本当にありがとうございます」
この取り組みは新型コロナの対応にあたる医療従事者などを励まそうと、中学校と青年会議所が協力して行ったものです。
市内の病院や高齢者施設などに約1000食分を届けることにしていて、費用は中学生がアルミ缶の回収や地域の企業に協賛を募るなどして集めました。
お弁当は市内の飲食店が作りましたが、豚の生姜焼きやサバの塩焼きなどのメニューは生徒たちが考えたということです。
さらに、感謝を伝える直筆のメッセージも添えました。
(直筆メッセージ)
『みなさんのおかげでたくさんの人が助かっていると思います。コロナに負けず、頑張ってください!』
生徒:
「疲労回復が期待されている豚肉(を入れた)、これを食べてこれからも元気になって頑張ってもらいたい」
「お弁当の中身もみんなで考えていいものにしたので、楽しんでもらいたい」
受け取った医療従事者は…。
くろさわ病院の医師:
「一人一人コメントがついていて、それぞれの生徒の気持ちが伝わるような気がして、とってもうれしい」
弁当は、早速、昼休みに職員たちが食べました。
病院の職員:
「いただきます。うまっ」
「ものすごいおいしいじゃないですか。ありがとうございます」
佐久長聖中学校では、協力してくれた飲食店などにお礼の品を送る予定だということです。
長野放送[/MARKOVE]