毛布の使い方 おすすめは…
特集は「冬の快適睡眠法」です。週末はクリスマス寒波が襲来し、冬の嵐となる見込みです。寒い夜、どうすればあたたかくぐっすりと眠れるのか…?カギとなるのは、毛布と布団を重ねる順番です。
体にこたえる「寒い夜」…寝る時は?
冬本番を迎えた信州。特に体にこたえるのは寒い夜です。
記者:
「寝る時は?」
街の人:
「夜、寒いですね。お風呂から上がったら、すぐ布団の中に入って寝ています」
「かなり冷えて、ちょっと寝づらいかな」
寝具店を訪ねた
そこで真冬の快眠法を知るため、長野市の寝具店を訪ねました。
(記者リポート)
「寒い冬の夜を快適に過ごすコツは、羽毛布団と毛布の掛ける順番にあるということです」
羽毛布団が上?毛布が上?
羽毛布団が上か?毛布が上か?
皆さんはどちらを上に掛けて寝ていますか?
スリープインテリア館ミヤサカ川中島店・小島健太店長
スリープインテリア館ミヤサカ川中島店・小島健太店長:
「毛布と羽毛布団の掛ける順番によって、湿気だとか熱のこもり方が違ってきます。快適にお休みいただける順番があります」
より暖かい状態を作るため、順番は毛布の素材によって違ってくるということです。
毛布は「天然繊維」と「合成繊維」に分けられる
毛布はカシミヤやコットン、ウールといった「天然繊維」のものと、ポリエステルやアクリルなど「合成繊維」の2種類に分けられます。
まずは、天然繊維について…
スリープインテリア館ミヤサカ川中島店・小島健太店長:
「(天然繊維の毛布は)薄手のものが多く、隙間を生まず、フィット感に優れている。保温性と湿気のコントロールを羽毛布団と一緒にするので(下に使うのが)おすすめ」
天然繊維は…「下」
天然繊維は羽毛布団の「下」に…。湿気を熱に変える性質があり、暖まりやすく、上から布団を重ねることで暖かな空気の層が、体を包んでくれます。
また、吸湿発散性に優れるため、体の近くで使うと、汗を吸って快適な状態を保ってくれるということです。
一方、合成繊維の場合は…
スリープインテリア館ミヤサカ川中島店・小島健太店長:
「(合成繊維は)確かに暖かい毛布なんですけど、湿気のコントロールが難しくてですね、逆に暑苦しくなったり、汗をかいて体を冷やしてしまう」
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