荻原健司市長(22日・会議終了後)
長野市で22日、新型コロナウイルスの医療体制と経済対策を総合的に議論する有識者会議の初会合が開かれ、来年2022年春からの善光寺御開帳の対策などが話し合われました。
22日夜に開かれた長野市の「新型コロナウイルス感染症有識者会議」は、医療対策と経済対策を総合的に強化するため、荻原市長が市長選の公約に掲げていたものです。
医師や商工関係者など8人が委員となり、荻原市長は「善光寺御開帳では経済のV字回復を目指したい。安心安全に楽しんでもらうため、感染症対策が重要」と助言を求めました。
委員からは「関係者の3回目のワクチン接種をスピーディーに進める必要がある」などの意見が上がりました。
市はオミクロン株や年末年始の感染者数の動向を注視した上で、今後、更に具体的な対策を示します。
長野市・荻原健司市長:
「さまざまな専門の立場の方が一堂に会して会議ができて意義深かった」
会合は1月と2月にも開催する予定です。
長野放送[/MARKOVE]