長野放送
重い心臓病を患いアメリカでの移植手術を目指している長野県佐久市の男の子。元気になったら叶えたいことを絵馬に書き22日、父親が神社に奉納しました。
小学4年生・中沢維斗くん:
「必ず戻ってくるから、みんなありがとう」
重い心臓病と闘っている佐久市の小学4年生「ゆうちゃん」こと中沢維斗くん。
アメリカでの心臓移植手術を目指して、両親や支援者が募金活動を続けています。
22日、ゆうちゃんの父親が絵馬を奉納するために、東御市の「一番観音」を訪れました。
ゆうちゃんは21日、元気になったら叶えたいことを絵馬に書きました。
小学4年生・中沢維斗くん:
「はやく元気になって、みんなでパーティーがしたい」
父・智春さん:
「パパ、届けてきますね」
父・智春さん:
「お願いすることしかできないんですが…(願いを)叶えさせてあげたいので、移植するために、何卒よろしくお願いします」
移植には2億2700万円が必要で、20日時点で半分近い1億1200万円余りが集まっています。
※募金活動の日程や募金箱の設置場所、振り込み先などについては「ゆうちゃんを救う会」HPに記載
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