長野放送
長野県内の今年度の米の作況指数は「97」で「やや不良」となりました。夏の日照不足などが影響しているとみられます。
関東農政局の調査によりますと、県内の今年度の米の出来具合を示す作況指数は「97」で「やや不良」でした。
地域別では、中信で「100」の平年並みだったのを除き、北信が「97」、東信と南信が「95」で「やや不良」です。
もみの成熟を示す「登熟」は、もみ数が多かったことや、8月中旬、9月上旬の日照不足が影響し「不良」でした。
このため、県全体の10アール当たりの収量は603キロで、前の年度に比べ3キロ減少したということです。
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