陸上・小池祐貴選手が小学生を指導「かけっこ教室」(長野県松本市 12月9日)
長野県松本市の小学校で、かけっこ教室が開かれました。講師に招かれたのは、東京オリンピックにも出場した日本を代表するトップスプリンターです。
松本市の才教学園で開かれた「かけっこ教室」。
「よーいどん」
目にも止まらぬ速さで走っているのは、小池祐貴選手です。小池選手は東京オリンピックでリレーのアンカーも務めた日本を代表するスプリンター。
その小池選手が講師です。
タイム計測:
「よーいどん」
児童はまず走りを撮影しタイムを計測。タブレットで小池選手の走りと比較します。
そして小池選手が指導。
東京五輪代表・小池祐貴選手:
「スタートは前に倒れながら出るのがポイント」
練習後、再び走ると…
児童:
「(25m走)5秒08秒だったのが、4秒94になりました。最初の姿勢を低くしたのと後半に体力を使うようにした。苦手だったのが大好きになりました」
「(タイムが0.2~0.3秒縮んで)遅かったと思うので速くなってよかった。すごくうれしいし、こんな機会めったにないので光栄です」
多くの児童がタイムがよくなりました。
東京五輪代表・小池祐貴選手:
「子どもたちに楽しんでもらえるのが大事。何に自分は心を動かされたのか覚えておいてもらったら、人生を豊かにできるのでは」
長野放送[/MARKOVE]