地方裁判所に送検される張康恵被告(27) 2021年3月
放火と殺人の罪に問われた女に懲役20年を求刑です。
住居不定無職の張康恵被告(27)は、今年3月、両親が住む安曇野市の住宅で母親(当時56)に刃物などで暴行を加え、家に火をつけ焼死させたとされています。
9日の裁判で検察側は「生きたまま灯油をかけて火をつけ殺害する残虐な犯行」などとして懲役20年を求刑。
弁護側は「暴行時に刃物は使っていない。精神的虐待から逃れるために犯行を決意し、動機に酌むべき点がある」として懲役8年が相当と主張しました。
判決は今月14日です。
長野放送[/MARKOVE]