今月3日にオープンした「松本メーヤウ 松本駅前店」
名店の「のれん分け」です。スパイシーな味で長野県の松本市民に愛されているカレー店「メーヤウ」が、駅前にオープンしました。経営するのは味に魅了された沖縄出身の男性。コロナ下での新たな挑戦です。
インドのチキンカレーにタイのグリーンカレー。激辛・スパイシーな味が後を引きます。
客:
「最高ですよ、辛いです、汗バンバン」
松本メーヤウ 松本駅前店
ランチタイムににぎわう店内。今月3日にオープンした「松本メーヤウ 松本駅前店」です。
「メーヤウ」
カレーファンならこの名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?あの名店のフランチャイズです。
メーヤウ桐店(長野県松本市 2019年取材)
メーヤウの発祥は東京。松本出身の従業員がのれん分けを許され、30年ほど前に松本市に開業しました。桐店と信大前店があり、タイカレーやインドカレーなど激辛でスパイシーな味が多くの市民を虜にしてきました。
松本メーヤウ 松本駅前店オーナー・百瀬レジ―さん(沖縄出身)
市内で3店舗目となる松本駅前店。経営するのは沖縄出身の百瀬レジーさんです。百瀬さんは東京にいたころからメーヤウのファン。20年ほど前に松本に移住してからも桐店に通い詰めました。
松本メーヤウ 松本駅前店オーナー・百瀬レジ―さん:
「一番初めに早稲田のメーヤウに行ったときに、こういうスパイシーなカレーに衝撃を受けて食べた後の幸せ感が良かった」
松本メーヤウ 松本駅前店オーナー・百瀬レジ―さん(沖縄出身)
松本では沖縄料理店などを経営していた百瀬さん。コロナの影響で売り上げが伸び悩んでいたときに、業態転換して大好きなメーヤウの味を提供できないかと考えました。
松本メーヤウ 松本駅前店オーナー・百瀬レジ―さん:
「ずっとメーヤウは調子よかったし、コロナの影響あったとは聞いているけど持ちこたえるし、(コロナの影響で)時間ができたので(メーヤウに)より足を運ぶ回数が増えた中で、間違いないだろうと決断した」
松本メーヤウ・小山修さん
そして、桐店、信大前店を経営する小山修さんに相談しました。
松本メーヤウ・小山修さん:
「ずっと好きでいたというのは聞いてたので、うちの味が好きでメーヤウをやりたいって言ってくださるのが非常にうれしかった」
小山さんも快く了承。カレーごとに十数種類のスパイスをブレンドする秘伝のレシピを提供しました。
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