国道19号線(長野市 11月8日撮影)
長野市の国道19号線は地滑りの影響で、夜間通行止めが続いています。国道事務所は今月中にも通行止めを解除し、終日、片側交互通行とすることを決めました。
7月に発生した長野市篠ノ井小松原の「地滑り」。現在、日中は片側交互通行とし、午後9時から翌朝6時までは全面通行止めとしています。
このため、夜間や早朝はう回路の山道などを使わなくてはなりませんでした。
地滑りから4カ月。8日、開かれた長野国道事務所や県の会議で…。
国土交通省長野国道事務所・畦地拓也副所長:
「11月中に24時間、終日片側交互通行へ移行します」
現在、行われている国道への土砂流出を防ぐ工事などが終わり次第、夜間の通行止めを解除し、終日片側交互通行に移行することを決めました。11月中を見込んでいます。
規制が緩和されたとはいえ、今後も通勤時間帯は渋滞が発生しやすく、国道事務所は一刻も早い全面開通を目指しています。
長野放送[/MARKOVE]