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長野放送
続いては2年ぶりの熱演です。コロナ禍で去年は中止された長野県飯田市の「南信州獅子舞フェスティバル」。今年は開催することができ、演者も見物客も笑顔で本番を迎えました。
長野県飯田下伊那地域伝統の「屋台獅子」。17日、飯田市で開かれた「南信州獅子舞フェスティバル」には14の団体が参加しました。
去年は新型コロナウイルスの影響で中止され、今年は参加者を飯田下伊那地域の在住者に限って開きました。
見物客:
「感無量です」
「すごく楽しんでいます」
青い獅子と手前で踊る「おかめ」が特徴の飯田市の「中平獅子舞保存会」も、勇ましい舞を披露しました。
本番2日前の15日。中平公民館で最後の全体練習が行われていました。
獅子頭などを担当するのは、子どもの頃から参加してきた松沢祥人さん(40)です。
松沢祥人さん:
「久々に舞えるということでうれしい。コロナで沈んだ空気になっているので、獅子舞で盛り上げられたら」
中平ではかつて、男性だけが舞っていましたが、女性も参加できるよう40年ほど前に「おかめ踊り」を取り入れました。眠る獅子を起こす役割で、他の地区にはあまり見られません。
高校3年生の代田紗菜さん(17)は、来年県外に進学するため、踊れるのは今回が最後です。
代田紗菜さん:
「獅子だけじゃなくて華やかな感じで、女の子も目立てるのが良い」
迎えた17日の本番。松沢さんは、最初は獅子の胴体を支えます。そして女性たちによる「おかめ踊り」がスタート。
獅子が目を覚まし、松沢さんが獅子の頭を激しく振ります。
中平では約60人が参加し、4時間のフェスティバルを終えました。
獅子舞を終えて…。
代田紗菜さん:
「大きなミスなくしっかり踊れたので一安心」
松沢祥人さん:
「久々に舞えて楽しかったです。人が少ないので、とにかく人を増やしたい」
来年は7年目ごとの「お練り祭り」の年。大舞台で自慢の舞を見せるため、練習は続きます。
長野放送[/MARKOVE]