11月6、7日に初めて行う県民限定旅行企画「いずみ湖でナイトカヤック」への参加を呼び掛ける下諏訪町観光振興局の牧原さん
長野県下諏訪町観光振興局は、県民限定の旅行商品「いずみ湖でナイトカヤック」の参加者を募っている。11月6、7日の開催で、7日が比較的空いている。時間はいずれも午後5~6時30分。今年度事業として取り組む町独自の魅力や体験を盛り込んだ旅行商品の一つで、今回が初開催。講師が付き初心者も歓迎。いずみ湖の自然の中で非日常を体感できるプランだ。
いずみ湖は市街地から約3キロの山林内にある「いずみ湖公園」内にある人工池。標高1250メートルで豊かな自然に囲まれている。
同振興局の地域おこし協力隊、牧原帆奈美さんによると、諏訪湖でもカヤックを体験できるが、”夜”の体験ができるのは人工池のいずみ湖ならではの企画。天気が良ければ水面から星空を見ることができる。自然の木でできたトンネルをくぐる体験も用意した。「水や木々の揺れる音、運がよければ野生の鹿の鳴き声も聞こえます。ナイトサファリを楽しんで」と参加を呼び掛けている。
講師は諏訪湖カヤックの井川竜太さんらが務める。約9分のツアーで、ガイド料、カヌー使用料、保険料など込みで大人4000円、子ども(小学生以上)2500円(今回は県内対象施設で利用できる観光クーポン2000円付き)。定員10人。1人乗りと2人乗りのカヤックがある。当日は午後4時45分にいずみ湖公園マレットゴルフ場管理棟前の駐車場に各自集合。
同振興局ホームページから予約できる。問い合わせは同振興局(電話0266・27・1800)へ。
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