長野放送
14日に衆議院が解散し、事実上スタートした選挙戦。長野1区の立候補予定者のきょう14日の様子を取材しました。
議員会館で取材に応じた立憲民主党・前職の篠原孝さん(73)は、任期満了直前の解散に「準備は万端」と話します。
長野1区・篠原孝さん(立憲・前職):
「コロナというのを除けば落ち着いている。解散はわかっていたので準備万端、粛々と選挙活動をしていく」
感染対策で集会は開かないなど、異例の選挙運動になりますが、訴えるのは「政権交代」ただ一つです。
長野1区・篠原孝さん(立憲・前職):
「自公政治に幕引きしなければ日本政治は変わらない。その悪い例がコロナ対応。散々スキャンダルが生じている。これを断ち切るには政権交代しかないですよと」
篠原さんは午後3時過ぎ、慌ただしく議員会館を後にして長野に向かいました。
自民党・新人の若林健太さん(57)は、長野市内の事務所で解散を迎えました。
長野1区・若林健太さん(自民・新人):
「いよいよ決戦の時を迎えるということで、身の引き締まる思い」
元参院議員の若林さんは長野1区は初挑戦で、党内や地域の停滞した空気を入れかえたいと話します。
長野1区・若林健太さん(自民・新人):
「『この空気、入れかえます』と申している。自民党の淀んだ空気を入れかえ、1区の停滞した空気を入れかえていくんだと。北信地域には様々な課題がある。一つ一つの課題に向き合っていく政治を取り戻していくんだと訴えていきたい」
5年の時を経て、国政復帰を目指します。
長野放送[/MARKOVE]