諏訪大社上社本宮の参道(長野県諏訪市・30日)
長野県諏訪地方の貴重な仏像を公開する「諏訪神仏プロジェクト」が10月1日から始まります。
30日、きらびやかな袈裟に身を包んだ僧侶たちおよそ70人が、諏訪市の諏訪大社上社本宮の参道を厳かに進みます。10月1日から始まる「諏訪神仏プロジェクト」の開幕を告げる行事です。
諏訪大社の境内にはかつて「神仏習合」を象徴する「神宮寺」がありました。
プロジェクトでは明治維新の際に神宮寺から地域の寺社に移された貴重な仏像を一斉に公開します。
開催を告げる「奉告祭」では僧侶が神前で経を読み上げるなど、神と仏を共に祭っていた150年前の光景が甦りました。
訪れた人は…:
「壮大で素晴らしい」
「お坊さんと上社の関係がより親密になるのはうれしい」
プロジェクトでは10月1日から11月27日まで仏像や資料を公開・展示します。
長野放送[/MARKOVE]