松本城本丸庭園(長野県松本市・15日)
15日の長野県は各地で暖かい朝となりました。松本城では庭園の木を雪や寒さから守って来た「冬囲い」を取り外す作業が行われました。
松本城本丸庭園の木から外される「冬囲い」。
ボランティアの「古城会」の女性会員などおよそ20人が50株ほどあるボタンの木から「わらぼっち」を外し、枝を固定していた縄をほどいていきます。
去年12月に囲いが作られてから3カ月余り、ボタンの新芽が顔をのぞかせていました。
古城会の会員:
「春を感じますね、(芽が)こんなにふくらんでいますよ」
15日の最低気温は松本で11.9度と平年を13.2度も上回るなど、4月下旬から5月下旬並みの暖かさでした。
日中も14日ほどではないものの暖かく、穏やかな一日となりそうです。
長野放送[/MARKOVE]