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「青天を衝け」撮影に協力 岡谷蚕糸博物館(長野日報) – 長野県地域ニュース

「青天を衝け」撮影に協力 岡谷蚕糸博物館(長野日報)

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撮影で使用されたフランス式繰糸機の復元機と、技術指導を行った学芸員の林久美子さん=岡谷蚕糸博物館
長野県岡谷市の岡谷蚕糸博物館は、実業家・渋沢栄一の生涯を描くNHK大河ドラマ「青天を衝け」で、明治時代の繰糸風景の撮影に協力した。同館が所蔵するフランス式繰糸機の復元機を使用し、創業時の富岡製糸場を映像で再現。撮影に向けて学芸員の林久美子さんが、出演者に同機と座繰り器の繰糸技術を指導した。17日放送の第31回で映し出される。

渋沢は、いとこの尾高惇忠らとともに官営富岡製糸場の設立に尽力した。フランス式繰糸機を輸入して1872(明治5)年に創業した同製糸場で尾高は初代場長となり、その娘ゆうは工女第1号となった。それらが描かれる第31回で同館は、ゆうが自宅土間で座繰り器で繰糸する場面、操業を開始した富岡製糸場を渋沢らが見て回る場面に協力した。

富岡で使われたフランス式繰糸機を唯一収蔵する同館は、1999年に復元機を製作。林さんは、研究者とともに明治時代の文書などを検証し、当時の繰糸技術を再現して復元機で実演も行っている。「フランス式繰糸機と正式な繰糸技術があり、実際に糸繰りができるのはここだけ」(同館)という。

技術指導は6、7月と撮影前日に、ゆう役の俳優・畑芽育さんとエキストラ15人に行った。8月にはNHKのスタジオ(東京)に復元機を搬入し、製糸場内の繰糸風景を撮影した。撮影には当時に近い、純国産種の「小石丸」の繭を使用したという。

指導した林さんは「努力する出演者たちが当時の工女たちの姿と重なった」といい、「小石丸は糸が短いので糸繰りは大変。日本の近代化は工女の技術の上に成り立っていると実感した」と話した。高林千幸館長は「当時を忠実に再現するために頼りにされるのは、岡谷の誇り。来館して実物や復元機を見てほしい」と呼び掛けている。
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[紹介元] 長野日報 – Yahoo!ニュース 「青天を衝け」撮影に協力 岡谷蚕糸博物館(長野日報)

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