事件のあった現場(先月・長野県佐久市)
長野地方検察庁は10日、長野県佐久市で男性に暴行を加えて死亡させたとして市内の3人の男を傷害致死の罪で起訴しました。
起訴されたのは佐久市に住む建設業の角谷卓磨被告(29)、飲食店経営の小松龍也被告(25)、建設業の石畠京介被告(24)の3人です。
起訴状などによりますと、3人は先月18日の午前4時頃からおよそ30分の間に、佐久市中込の路上で被害者の清水智康さん(当時43)を投げ飛ばして転倒させたほか、顔や腹などを複数回殴ったり、踏みつけて足蹴にしたりといった暴行を加え、内臓損傷や外傷性クモ膜下出血などの重傷を負わせて死亡させたとされています。
清水さんは乗車したタクシー内で意識不明になり、その後、死亡が確認されました。警察は飲食店内でトラブルがあったとみて捜査。その後、出頭してきた男7人を傷害の疑いで逮捕・送検していました。
長野地検はこの内3人について罪を傷害致死に切り替えて起訴しました。3人の認否は明らかにしていません。
長野放送[/MARKOVE]