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インタビューに答える野口健さん 13日
今年の信州の夏山では山岳遭難が多発し、特に単独登山者が命を落とすケースが目立ちます。安全に山を楽しむポイントについて、アルピニストの野口健さんは「山登りは準備から始まっている」と話します。
アルピニスト・野口健さん:
「信州は3000メートル級の山が圧倒的に多い。槍ヶ岳のような険しい山もあれば、稜線が緩やかな山もあるし、森もある。いろんな山の魅力が詰まっている感じ」
アルピニストの野口健さん。エベレストを始め世界の山々を登る一方、山の環境保全にも力を入れています。
先月には、NBSの番組で八ヶ岳連峰の東天狗岳に登りました。今年の夏山は、登山者が増えていると感じています。
アルピニスト・野口健さん:
「去年もちょこちょこ山に行きましたけど、ほとんど人に会わなかった。今年はだいぶ戻ってきましたね」
この夏、県内では山岳遭難が多発していて、7月の遭難は47件48人。過去最多だった2014年の49件52人に迫りました。
梅雨明けが早かったことや新型コロナによる自粛の反動などで登山者が増えたことが背景にあると見られます。
特に目立つのが単独登山者の遭難です。先月遭難した48人の4割にあたる19人が単独で、この内6人が命を落としました。
アルピニスト・野口健さん:
「単独で行くからには、行き慣れた山の方がいい。頭の中にルートが入っていると、何か起きた時にどうするか判断できる。入山届は必ず出した方がいい。身近な人にもどの山へ行くか伝える。入山届出ていないと遭難しても気付かない。特に単独の場合は」
リスクを管理しつつ山を楽しんで欲しいと言う野口さん。登る前の準備が大切だと話します。
アルピニスト・野口健さん:
「地図を持っていくのとヘッドランプを持っていくのと、途中で悪天候になったらどこで下りるのか下山の道を何本か決めておくことが大事。山登りは準備するところから始まっている。準備をするところも楽しいと思わなければいけない」
長野放送[/MARKOVE]