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長野放送
自民党の新しい総裁は岸田文雄前政調会長に決まりました。来月4日に新首相に指名されます。長野県内の票の行方と県民の受け止めをお伝えします。
29日、自民党の新総裁に選出された岸田文雄前政調会長。決選投票では、地方票は河野太郎行政改革担当相に及びませんでしたが、議員票で圧勝しました。
長野県内の党員・党友1万6341人の投票率は、現行の総裁選制度では過去最高の72.47%。得票は河野氏が5921票でトップで、岸田氏2485票、高市氏2228票と続きました。野田氏は1169票で伸び悩みました。
自民党長野県連・萩原清幹事長:
「(岸田氏は)派手な感じはしないが、手堅い首相として信頼関係を有権者の皆さんに訴えてくれるだろうと。新しい顔になって長野県の総選挙にもいい影響を」
長野県関係の4人の衆議院議員は、1回目の投票で後藤茂之議員が岸田氏、井出庸生議員と務台俊介議員が河野氏、宮下一郎議員が高市氏に投票。
決選投票では後藤議員と宮下議員が岸田氏、井出議員と務台議員が河野氏に投票したということです。
自民党長野県連・後藤茂之会長:
「『人の話を聞く力がある』と言っていますから、いろんな方の意見に耳を傾けつつリーダーシップは重要になるので新総理にも期待したい。衆院選もあるわけですから選挙で訴えながら、足元のいろいろな政策課題、責任を持って実行したい」
一方、立憲民主党長野県連の篠原孝代表は…。
立憲民主党長野県連・篠原孝代表:
「表紙を変えても中身は変わっていない典型的な例。総選挙の直前の総裁としてはくみしやすい。地道に今までと同じように有権者に訴えていく。中央の動きはあまり気にせずにやっていく」
県民は…。
40代:
「今のご時世、誰がやっても難しいかな…。頑張ってやってくださる方だったら。国民の声に耳を傾けると言ってくださるので期待はしたいな」
20代:
「正直、ああ、そうなんだ…ってぐらいにしか思わない。コロナ対策をしっかりしてほしい。正直、今までの対策は100点ではないので」
70代:
「(期待する政策は)一番はコロナ、撲滅というかね。次に少子化、老人(福祉)」
「これから自分のカラーを出してやるのでは。信頼される政治を築いてほしい」
岸田氏は来月4日の臨時国会で内閣総理大臣に任命され「岸田内閣」が発足します。
総選挙に向け与野党ともに動きが加速していきます。
長野放送[/MARKOVE]