長野県・阿部守一知事(1月19日 長野県庁)
長野県の阿部守一知事は19日、新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」の適用について、直ちに国に要請する考えはないとの考えを示しました。
知事は会見で、県内の新規感染者は急増しているものの、「第5波」の時に比べ、中等症や重症が少ないことなどから、直ちに「まん延防止等重点措置」の適用を国に要請する考えはないと述べました。
現時点ではできるだけ、感染防止と社会経済活動との両立を目指したいとしています。
知事は、重点措置の適用申請の目安を、確保病床使用率「35%」との考えを示しました。
18日午後8時時点の病床使用率は「28.5%」となっています。
長野放送[/MARKOVE]