飯田市・28日午前
船頭が川に転落する事故を受け運休していた長野県飯田市の「天竜舟下り」が28日、安全対策を見直して運航を再開しました。
9月8日に船頭の男性が転落して行方不明となり、運休していた「天竜舟下り」。
船頭の救命具を改善したり、船のへりに転落防止用の板を取り付けたりして、28日から運航を再開しました。
信南交通地域観光事業部・木下明部長:
「お客様により安全で安心して楽しんでいただけるように、ますます努めていきたい」
28日は秋晴れとなり、午前10時の最初の便に予約の客が乗り込みました。
秋の本格的な観光シーズンを前にした運航再開。「舟下り」を運営する信南交通では、行方不明の男性の捜索も独自に続けます。
長野放送[/MARKOVE]