長野放送
長野県内で発表された新型コロナの新規感染者は208人。200人を超えるのは5日連続です。小学校や保育園で「集団感染」とみられるケースが相次ぎ、子どもへの感染が広がっています。
感染がわかったのは、10歳未満から90歳以上の208人で33市町村で確認されました。長野市37人、松本市23人、飯田市20人、茅野市19人、辰野町16人、白馬村13人、上田市10人、中野市7人、須坂市・大町市・野沢温泉村・南牧村で各6人、佐久市・安曇野市で各4人、千曲市3人、飯山市・小諸市・岡谷市・坂城町・軽井沢町・小谷村・松川村で各2人、東御市・塩尻市・諏訪市・駒ヶ根市・山ノ内町・富士見町・下諏訪町・高森町・原村・南箕輪村・喬木村で各1人、県外居住者では東京都2人、大阪府1人です。
県内では小学校や保育園で「集団感染」とみられるケースが相次いでいます。諏訪保健所管内の小学校では、これまでに児童18人。
佐久保健所管内の小学校では、児童7人。
松本市内の小学校では児童6人、教員1人の感染が確認されました。
また、辰野町によりますと、これまでに町内の保育園で園児16人、職員1人の合計17人の感染がわかりました。
療養中は1620人でこのうち重症は1人、中等症は14人です。受け入れ可能な病床の使用率は28.1%で前の日より1.8ポイント上昇しました。
また、県は、感染が拡大している上田市・東御市・下諏訪町・辰野町について、6段階で示す警戒レベルを「5」に引き上げ、「特別警報2」を出しました。これでレベル「5」は、27市町村になりました。
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