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長野放送
長野県茅野市の土石流災害の発生からきのう12日で1週間。現在も急ピッチで土砂の撤去作業などが進められています。一方、長野県と茅野市は、「道路や川の復旧には数年はかかる」との見通しを示しています。
土石流災害が起きた茅野市宮川の高部地区。きょう13日も土砂の撤去作業が行われています。
今月5日、大雨により地区を流れる下馬沢川の上流で土石流が発生。高部地区を中心に全壊10棟、一部損壊2棟、床上・床下浸水89棟の住宅被害が出ました。
12日までボランティアも駆け付けて泥出し作業などが行われました。下流側では少しずつ元の住宅の姿に戻ってきていますが…。
高部地区の住民:
「ボランティアに大勢入ってもらってみんな感謝していますけど、まだ上流の川がきれいになっていない、それが二次災害にならないように」
上流側の住宅は大きな石などもあり手つかずのまま。また、下馬沢川も大量の土砂が残ったままとなっています。
12日は県と市が住民説明会を開きました。この中で、担当者は土砂の撤去後に本格的な川や道路の復旧工事に入ると説明。ただ、復旧には「数年はかかる」との見通しを示しました。
住民からは「今後、大雨となった時に土砂災害の危険度を早めに知らせてほしい」などの声があがりました。
藤森芳久区長:
「あの状況を見ると、(復旧までは)かかるわなと思いますね。住民挙げて頑張っていくしか仕方ないよね。復興に向けて」
自宅が全壊した住民などの避難生活も続いています。市は「住民の思いをできるだけ早く実現できるよう、復旧に全力を尽くしていきたい」としています。
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