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長野放送
去年12月、長野県佐久市の郵便局から現金7000万円を盗んだとして窃盗などの罪に問われた男の裁判で、長野地方裁判所佐久支部は13日、懲役3年の有罪判決を言い渡しました。
長野県佐久市の佐久郵便局の元窓口営業部長の石山勝明被告(46)は去年12月、勤務する佐久郵便局に侵入し、7000万円を盗んだとして窃盗と建造物侵入の罪に問われていました。
これまでの裁判で、検察側は犯行の動機について、「ギャンブルに金を浪費したり、金儲けを企んで借金までして株投資したが損失を出したことなどを後悔し、その穴埋めをするために犯行に及んだ」などと指摘し、懲役4年を求刑していました。
一方の弁護側は、すでに示談が成立しているなどとして執行猶予付きの判決を求めていました。
13日の判決公判で長野地裁佐久支部の古賀大督裁判官は、「あらかじめ下見したり、職務上の立場を利用して、あえて金庫の扉を開けやすく細工するなど周到に計画・準備された悪質な犯行と言わざるを得ない」としました。
一方で、すでに7000万円を返していることや職場を懲戒解雇されていることなども考慮し、懲役3年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
弁護側は、控訴しない方針だということです。
長野放送[/MARKOVE]