長野放送
原油高や円安の影響で値上がりが続いています。10月の長野市の消費者物価指数は、1年前を4.4%上回りました。41年ぶりの上昇率です。
長野市の10月の消費者物価指数は、生鮮食品を除いた指数で去年の同じ月を4.4%上回りました。
15カ月連続の上昇で4.4%は1981年9月以来、41年1カ月ぶりの水準です。
費目別の上昇率は生鮮食品を含む「食料」が6.2%。「光熱・水道」費では「電気代」が31.8%、「ガス代」が21.1%と大きく上がっています。
背景にはウクライナ侵攻による輸送コストの高騰や円安、原油高などがあり、県総合政策課統計室は「今後も物価の上昇は続くのでは」と見ています。
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