資料 モデルナ社製ワクチン
モデルナ社製の一部の新型コロナウイルスワクチンに異物が混入していた問題で、長野県が進める4つの集団接種会場では、国が使用見合わせを通知したロット番号のワクチンは、納入されていなかったことがわかりました。
厚生労働省によりますと、モデルナ社製ワクチンについて、東京、埼玉、茨城、愛知、岐阜の5都県8カ所の接種会場で、39の未使用の容器から異物の混入があったと報告がありました。
厚労省は、ロット番号「3004667」、「3004734」、「3004956」の3つのワクチン、およそ163万回分の使用を26日から見合わせています。
県によりますと、これらのロット番号のワクチンは、県が進める4つの集団接種会場には納入されていなかったということです。今後も予定通り、接種を進めるとしています。
モデルナ社製のワクチンは県内の職域接種でも使用されていて、こちらについては、それぞれの事業所などに厚労省から連絡があるということです。
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