信州生まれの新品種「クイーンルージュ」
ブドウの出荷が最盛期を迎え、長野市の青果市場では10日、市長がトップセールスを行いました。信州生まれの新品種も初登場です。
長野市・加藤久雄市長:
「まさに芸術品。どんどん売っていただくようお願いします」
新型コロナウイルスの影響で2年ぶりに行われた加藤久雄市長によるトップセールス。
人気のシャインマスカットやナガノパープルが並ぶなか、目を引いたのが…。
長野市・加藤久雄市長:
「皮ごと食べられる。シャインマスカットに勝るとも劣らない。期待している」
今年から本格的に出荷が始まった「クイーンルージュ」です。県果樹試験場が「シャインマスカット」と「ユニコーン」を交配して開発した信州生まれの新品種で、皮ごと食べられ、糖度20度を超える甘さが特徴です。
今年は8月に大雨などがありましたが、まずまずのできだということです。
JAグリーン長野は、クイーンルージュ450ケースを含む約15万ケースの出荷を予定しています。
長野放送[/MARKOVE]