長野県の専門家懇談会(9日・長野県庁)
長野県内の「第5波」は大きな峠を越えましたが、感染症の専門家は「今後も小さな山はありうる」としていて、県は対策の徹底を続けるよう呼びかけています。
県によりますと、「第5波」では1日の新規感染者が最多で158人にのぼり、病床使用率は55.7%に達しました。
その後は感染者数も減少傾向となり、病床使用率も9日夜の時点で22.1%まで下がりました。
9日夜に開かれた専門家懇談会は、「感染者は順調に減っているがまだ多い。小さな山は今後もありうる」などと指摘しました。
9月後半の連休は感染拡大に注意が必要で、拡大地域との往来をできるだけ控えるなど引き続き対策の徹底が求められます。
長野放送[/MARKOVE]