長野放送
7日、久しぶりに晴れ間が広がった長野県内。松本市の水田では、園児がコイのつかみどりに挑戦しました。
コイのつかみ取りに挑戦しているのは、松本市の今井保育園の園児25人。40年ほど前から行っている恒例の行事です。
7月にコイの稚魚1000匹が放流された水田で、園児たちは元気いっぱいに鯉を追いかけました。
手でつかまえる子もいれば、触ることができずかごを使う子も…。
園児:
「うれしい。こんなにつかまえた」
「こんなに大きいとは思わなかった」
もともとコイは除草などを目的に放流されたもので、稲の刈り取り前に役目を終えて水揚げされます。
主催したJA松本ハイランドは、子どもたちに地元の農業に触れて欲しいと話しています。
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