長野放送
長野県は感染拡大を食い止めるため、3日から12日までの10日間を「命と暮らしを救う集中対策期間」として、県民に対策の強化を求めます。
長野県・阿部守一知事(8月30日):
「この10日間は総力を結集してデルタ株感染拡大を抑えていきたい」
県は、3日から12日までを「命と暮らしを救う集中対策期間」として、対策の強化を求めます。
人と会う機会を普段の半分以下にへらすよう、期間中は買い物の回数を減らしたり、テレワークの活用や休暇をとることをすすめます。
また、茶飲み話や普段会わない人との会食などは控えてほしいとしています。
全国的に感染拡大が続いている状況を踏まえ、旅行や帰省、出張など県境をまたぐ移動は取りやめ、観光関連の事業者に対しても期間中は積極的な誘客を控えるよう要請します。
県立美術館など多くの人が集まる公共施設は原則休止とし、イベントやスポーツ大会についても、できるだけ中止または延期するよう呼びかけています。
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