長野放送
長野県松本市の小学生が信州の伝統野菜「松本一本ねぎ」の苗を植えました。農家の指導を受けながら、冬まで世話をします。
子どもたちが手にしているのはネギの苗。柔らかく甘さが特徴の信州の伝統野菜「松本一本ねぎ」です。
25日は松本市の並柳小学校4年生が、地元の農家の指導を受けながら、定植作業に挑戦です。苗を等間隔に並べ、優しく土をかけます。
植えたネギに名前を付ける児童も―。
児童:
「ねぎ太郎、ねぎ次郎、ねぎ三郎、ねぎ四郎、ねぎ五郎…」
「元気に生き生きとおいしく育ってほしいです」
体験はJA松本ハイランドが地元の野菜の魅力を知ってもらいたいと15年以上行っていて、11月には収穫し、ギョーザの具にして食べる予定です。
児童:
「みんなが喜ぶような、おいしいネギに育ってほしい」
「ギョーザおいしかったら、またギョーザにして食べたい」
JA松本ハイランド松本一本ねぎ班長・青木秀夫さん:
「松本の食文化として広めて一緒にやっていきたいと思っていますから楽しみです」
子どもたちは草取りなど畑を管理しながら成長を見守ります。
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