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沢村児童センター(長野県松本市)
放課後に子どもを預かる施設で複数の児童が感染したことを受け、長野県松本市は保護者に利用の自粛などを求めています。ただ、保護者からは「心配だけど頼らざるを得ない」と切実な声が聞かれました。
26日午後3時。放課後の子どもたちが集まってきました。松本市の沢村児童センターです。共働き家庭などの児童を放課後に受け入れていて、現在100人ほどが登録しています。
市内の別の施設では、夏休み中に利用していた児童7人、職員2人の感染が確認されました。
これを受け、市は25日、保護者に対しこうした施設の利用をできるだけ自粛するよう呼びかけました。
ただ、26日も45人の子どもたちが、沢村児童センターを利用していました。
沢村児童センター・由井三佐子館長:
「(Q.児童福祉施設での感染事例もあるが)そこ(子どもの感染)のところが一番心配なんですけど、できる限りのことをして避けていきたい。気使います、子どもにはコロナになってほしくないという一念だけですけど」
これまでも行ってきましたが、施設の消毒、換気、児童の手指消毒。密にならないよう自習や読書など、個人で過ごす時間を増やすなどの対策を徹底しています。
一方、保護者は利用に不安がありながらも「頼らざるを得ない」のが現状です。
保護者:
「(Q.利用自粛は難しい)そうですね、昼間ずっと(仕事で)いないので」
「(施設を)やっていただけるのはすごいありがたいし、先生方もいろいろ気をつけてやってくださっているのは分かっているので、(感染は)心配ですけど、頼らざるを得ないのが現状だと思っています」
急増する子どもの感染。松本市教委は、小学校では児童の在校時間を短くし、中学校では部活動を中止に。
また、県教委は県立の学校に対し、30日からオンライン授業の導入や外部と交流する学校行事は中止するよう求めています。
長野放送[/MARKOVE]