諏訪湖(5日朝)
1月5日は二十四節気の一つ「小寒」。1年で最も寒いとされる時期に入ります。長野県の諏訪湖では、湖面に張った氷が競り上がる「御神渡り」の出現に期待を寄せながら、湖面の見回りが始まりました。
夜明けの諏訪湖に、今年も八剣神社の宮司と氏子たちが訪れました。
八剣神社・宮坂清宮司:
「すごい。斧が登場するぞ。初日から」
斧で割ったのは、湖面に張った厚さ5ミリほどの氷。5日朝は風もなく穏やかで、諏訪の最低気温は平年より3度以上低い氷点下8度でした。
八剣神社・宮坂清宮司:
「年末年始非常に冷えて薄氷が張っている状態。うれしく思う。全面結氷して御神渡りがきっと現れる。期待をもって(初日に)臨みました」
今年は御柱祭も控え、2018年以来4年ぶりの「御神渡り」に期待が高まります。見回りは2月の立春まで毎日行われます。
長野放送[/MARKOVE]