学習塾(2月4日)
子どもたちへの感染が広がる中、受験シーズンを迎えました。勉強と感染対策の両立、長野市の学習塾もオンラインを中心にしながら、授業を継続しています。
長野市の「いずみ塾 篠ノ井駅前校」。およそ120人を教えていますが、第6波の感染拡大以降、オンライン授業がメインとなっています。
アイキューブ長野エリア・坪根剛マネージャー:
「受験生が特に多い時期になってきているので、生徒が安心して通ってもらえるためにどうしたらいいかと考え、オンライン授業に切り替えた」
公立高校の前期選抜は来週8日、後期選抜は来月9日。
受験シーズンを迎えた生徒は…
受験生(中3):
「先生と対面で授業できた方がわかりやすいですし、機器のトラブルもあったりして、そういう点でも対面授業の方がいいなと」
受験生は対面での授業を望む声が多いようです。塾では勉強以外の心のケアも大切にしています。
いずみ塾 篠ノ井駅前校・宮坂幸代主任:
「実際に生徒の表情や声が生で見られるのと見られないのでは(違う)。声かけを普段より細かく、たくさんできるようにしている」
一方、通信環境が整っていない生徒に限り対面授業は継続。マスクをしたうえでフェイスシールドをして感染対策を取ります。
長野市では小中学校も分散登校となっています。学びを止めてはいけない…学習塾も苦心しながら授業を続けています。
アイキューブ長野エリア・坪根剛マネージャー:
「生徒が一番きついと思うので、まずは(生徒の)心に寄り添った対応を。受験生が安心して受験に臨んでもらえるような、環境が整えばいいなと」
長野放送[/MARKOVE]