変異ウイルス「デルタ株」 提供:国立感染症研究所
16日、長野市で12人、松本市で11人が新たに新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、松本市は、1人から変異ウイルス「デルタ株」の陽性が判明したと発表しました。松本市では初めての事例です。
長野市で感染がわかったのは、10歳未満から50代の男女12人で、1人は東京都在住です。12人のうち8人がこれまでの感染者の濃厚接触者、1人は発症前2週間以内に首都圏との往来歴がありました。残りの3人は感染経路がわかっていません。
松本市の新規感染者は20代から50代の男女11人です。このうち5人がこれまでの感染者の濃厚接触者または接触者。残りの6人は感染経路不明です。
感染力が強い「デルタ株」が疑われる「L452R」について、これまでの新型コロナ感染者を検査したところ、長野市で57人、松本市で30人の「陽性」が判明しました。
また、松本市は、国の検査により、これまでの「L452R」感染者のうち、1人が「デルタ株」と判明したと発表しました。松本市では初の事例です。
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