変異ウイルス・デルタ 提供:国立感染症研究所
5日、長野県内で感染力の強い変異ウイルス「デルタ」が疑われる「L452R」に60人が感染していたことがわかりました。
県によりますと、これまでに判明した新型コロナウイルス感染者65人を検査したところ、92%にあたる60人から「L452R」が検出されました。今後、国立感染症研究所でゲノム解析が行われます。
感染が確認された60人のうち、20人はこれまでの変異ウイルス感染者と接触がありました。また、9人は県外滞在歴がありました。
県内で「L452R」が確認されたのは、これで169人になりました。このうち10人が「デルタ」と判明しています。
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