左から槍ヶ岳パフェ、ジャンダルムパフェ、イルカ岩パフェ
長野県松本市の菓子店で、山好きのパティシエが作る「山パフェ」が話題となっています。
愛媛県産のオレンジジュースを使ったゼリーに、キウイフルーツのシャーベット。そこに、ガトーショコラとナッツなどで作るフロランタンを乗せたら、夏にぴったりのパフェが完成。
北アルプスのジャンダルムから奥穂高岳を結ぶ通称「馬ノ背」をイメージした、その名も「ジャンダルムパフェ(700円)」です。自家製の生クリームで雲海を表現しています。
JR松本駅近くの菓子店「パフェ屋にゃん」で先週から販売が始まりました。
店主の脇久雄さんは山岳ガイドの資格もあり、週に1回ほどは登るという山好きです。
店はコロナ禍の去年9月にオープンさせました。新型コロナウイルスの影響で、登山に行けない人たちに山をイメージした「山パフェ」を食べてもらいたいとの思いからです。
自慢の「山パフェ」は他にも。
標高3180メートルの槍ヶ岳をイメージした「槍ヶ岳パフェ(700円)」。槍ヶ岳の鋭い稜線は、ワッフルコーンで再現しています。
燕岳に登ると見られるイルカの形をした岩にそっくりなクッキーをのせた「イルカ岩パフェ(500円)」もあります。
オーナー・脇久雄さん:
「山に行けない人にも、山を感じて欲しいという思いから作りました。さわやかに涼しさを感じてもらえればいい」
長野放送[/MARKOVE]