インターネットでレースを見守った家族(30日)
オリンピック陸上女子5000メートルに初出場した長野県佐久市出身・萩谷楓選手は、決勝には進めなかったものの、自己ベストの走りを見せました。
萩谷選手は長野東高校から実業団に進み、力をつけました。母親の朱見さんたち家族はインターネットの配信映像で走りを見守りました。
萩谷選手は先頭集団に食らいつきましたが、残り2周で引き離され、予選12着。予選は突破できなかったものの、タイムは15分4秒95で、自己ベストを更新しました。
萩谷選手:
「国内のレースでは味わうことのできない感覚を得ることができたので一つ自分自身大きくなれた」
母・朱見さん:
「大舞台でベストを出せたのは大きな収穫。お疲れ様と言いたい。豚の角煮、鍋いっぱい食べさせたい」
長野東高校時代の指導者・玉城良二さん(日体大駅伝部監督):
「五輪で自己ベストは出すのは簡単なことではないので、ほめてあげたいと思う」
長野放送[/MARKOVE]